4年に一度、1カ月半以上に渡って開催されるラグビーの祭典、ラグビーワールドカップ2023が9/8から10/28までフランスで行われます。自国開催の前回大会で、悲願のベスト8入りを果たした男子日本代表・BRAVE BLOSSOMSも今大会に出場しますが、日本代表はプール戦4試合にて、チリ、イングランド、サモア、アルゼンチンと対戦が決まっています。それぞれの対戦相手の特徴についてみていきましょう。
プールDの組み合わせについて
日本は14位とグループ内では格上の国との闘いとなりますが、対戦成績を見るとイングランド以外は過去に勝利したこともあり、全く望みが無いというわけではありません。前回2019年日本開催の大会成績であるベスト8を、日本をベスト8に導いたジョセフヘッドコーチの指導の下、上回れるように期待したいですね!!!
<プールDの国一覧>
国名 | 対戦成績(VS 日本) | 世界ランク ※8/28時点 | W杯出場 | W杯最高成績 | 日本との対戦 予定(日本時間) |
チリ | 過去対戦無し | 22位 | 初出場 | 9/10(日)20時 | |
イングランド | 通算0勝10敗 | 8位 | 10大会連続 10度目 | 優勝(2003) | 9/18(金)朝4時 |
サモア | 通算5勝11敗 | 12位 | 9大会連続 9度目 | ベスト8(1991、1995) | 9/29(金)朝4時 |
アルゼンチン | 1勝 0分 6敗 | 6位 | 10大会連続 10度目 | 3位(2007) | 10/8(日)20時 |
日本 | 14位 | 10大会連続 10度目 | ベスト8(2019) |
アルゼンチンがランキングではもっとも上位ですが、イングランド&サモアとかなり突破が難しいプールに入った印象です。勿論アルゼンチンも強いチームですが、国民の期待を背負ったレッドローズが主将不在というアクシデントを抱えている中、どう戦ってくるかが注目ポイントですね。
チリ代表
- <はじめに> 世界ランクは22位とグループ最下位ですが、その分油断出来ない戦いとなってくるでしょう。ダークホースチリ。南米なのでフィジカルコンタクトは日本人より強いのは勿論、ラグビーで生きていくというハングリーな気持ちで選手たちは生活してきたことでしょう。愛称はチリの国鳥であるコンドルを意味する「ロス・コンドレス(Los Cóndores)」となっています。
- <起源・概要・歴史> 南米・チリには19世紀頃、イギリスの移民たちがラグビー文化を持ってきました。その時は主にイギリス移民たちによってラグビーは盛んになっていきました。1988年10月14日に、5つの連盟(アルゼンチン、パラグアイ、チリ、ブラジル、ウルグアイ)によってCONSURとして結成されました。南米のラグビーは、1951年の最初の地域選手権の日から現在のワールドカップ出場に至るまで大きく成長し続けてきています。2016年にチリ代表ははじめてアメリカラグビーチャンピオンシップに参加し、2016年・2017年ともに負けることが多かったですが、2020年代になってようやく勝てるようになり、2023年ラグビーワールドカップの出場権を勝ち取りました。チリ代表は「ロス・コンドレス」という愛称を持ち、南米ではアルゼンチン・ウルグアイに次いで3番目のチームという位置づけとなっています。格付けでは、ティア3-1に分類されており、香港・韓国・マレーシアと同格となります。
- <ワールドカップの成績> 1987年 – 不参加、1991年 – 不参加、1995年 – 予選敗退、1999年 – 予選敗退、2003年 – 予選敗退、2007年 – 予選敗退、2011年 – 予選敗退、2015年 – 予選敗退、 2019年 – 予選敗退、2023年 – 出場権獲得

モラハラに
苦しむ夫
苦しむ夫
チリは長い歴史の中でようやくワールドカップ出場をようやく勝ち取ることが出来たので、今回のワールドカップにかけるチリ国民の思いは大きいでしょう。
チリの優勝オッズは?8/29(火)時点
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チリ | 2501倍 | 2100倍 | 1501倍 |
日本 | 401倍 | 300倍 | 201倍 |

モラハラに
苦しむ夫
苦しむ夫
うん、日本と比較しても日本の方が優勝確立は高いですね。日本としては、初戦のチリ戦を落とすとプール突破が厳しくなってしまうので、何が何でも落とさずに勝ちたい所です。
一億総出で応援しましょう!!!