引用元URL:Brazil protests: Far-right rioters storm Congress and top court – BBC News
Brazil protests: Far-right rioters storm Congress and top court – BBC News
極右暴徒がブラジル議会と最高裁判所を襲撃しています。日本に住んでいる我々としてはいきなりこんなことがおこったのか、、、という感じなので、背景を詳しく紹介していきましょう。
先ず話題になっているのは、暴徒5000人たちが、警官隊にとめられずにどうやって大統領府、議会、最高裁判所等を襲撃したのかということ。ブラジルの首都ブラジリアで8日、ジャイル・ボルソナロ前大統領の支持者が大統領府や議会、最高裁判所を襲撃した。 今月1日に就任したばかりのルイス・イナシオ・「ルラ」・ダ・シルヴァ大統領を認めていない人々が、サッカー・ブラジル代表のユニフォームなどに身を包み、次々と建物に侵入。 窓や内部を破壊した。 警察は催涙ガスなどで暴徒化した支持者に対応した。 ルラ大統領は記者会見で、暴動に参加した人々は全員特定され、罰を受けることになると述べ、厳重な対応を約束した。
原因と対立構造
大きな対立構造があり、元大統領ボルソナーロ氏の支持者 vs 現ルラ大統領の支持者 という図です。前大統領の支持者達の一部にかなり過激な行動する方々がいるようですね。昨年に落選したボルソナーロ前大統領の選挙をめぐる「不正」を訴え、軍の介入などを求めた支持者約4千人が暴徒化し、大統領府や国会議事堂、最高裁判所に侵入したとのことです。
またブラジルでは対立するグループの人たちが囚人として収容されている刑務所を襲撃するというおおがかかりな事件も起こっています。
引用元URL:Brazil’s Alcacuz jail where 26 inmates were killed | Daily Mail Online
上記URLのニュース”Mail Online”にて記載がありますが、2017年には看守も囚人に携帯電話や麻薬を密輸した罪で逮捕され、また多くの囚人たちが対立する麻薬グループの暴漢たちにより刑務所ごと襲撃をうけ亡くなったとのことで治安警察が刑務所を包囲する事態に、、、刑務所を襲うとかやばすぎる、、ここは、ブラジルのAlcacuzというところにある刑務所ですがブラジルは元々麻薬の取引が盛んなことで有名だと聞いています。ブラジル駐在の際には十分気を付けます。笑